会 員 広 場
「心のままに」・・・詩
「想いを込めてー2023ー」・・・俳句・川柳・短歌
「想いを込めてー2024ー(1)」・・・俳句・川柳
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「想いを込めてー2024ー(2)」・・短歌
「想いを込めてー2025ー」・・・俳句・短歌

 

「筆は自由自在ー1」・・・絵(1925-01)
「筆は自由自在ー2」・・・絵
「自然のままがいい」ーーー写真(風景・人物・野鳥・草花など)

 

「ふと目について」・・・佐藤光信

フラサバソウは寒さの残る早春の道端で見る事が出来ますが、その花はこのように拡大してみると薄紫色で葉には先の尖った毛が生えていて美しいのですが、

その花の大きさは2~3㎜と小さく、オオイヌノフグリほど鮮やかな花色ではないので、気づかないまま通り過ぎてしまいます。

花を見るときは是非ルーペを持って行くようにしてください。

「う~んこのパイプ美味」と言いながらパイプをしゃぶっているようなのはスズカケの木。

少し上に目でも書いたら生きているようにも見えるのではないだろうか。 これはスズカケが成長の過程でパイプが、邪魔になり、飲み込むようにして更に成長している姿です。

この木は高島平3丁目のスズカケ通り、もみじ保育園のすぐ横で見る事が出来ます。

「高島平からの富士山」ーーー写真(9階ベランダから・・・佐藤光信)
2024・・・佐藤光信の「富士山」と 星みどりの「春のさくら」
2024・・・「世の荒波を噛みしめる」
<新刊紹介>「私たちの世界を変える方法」編者:中村眞大----山中 みゆき---2025・2

日本では声をあげる人に対する視線が冷たすぎると思う。「社会を良く変えるために声をあげることをもっと当たり前にしたい」との編者の思いから、この本は生まれた。明日を良くしたいと願う中高生の実践記録だ。

若い人たちは何を考えているのだろうと思っていた私は、本著を読み進むうちに若者の多様な運動に目を見張り、日本や世界の未来に救いを感じた。
彼らは、山積する問題の中から温暖化=気候危機の構造的問題の解明にはじまり、石炭火力発電所の建設反対・化石燃料融資会社への抗議・神宮外苑の再開発に反対し、今後を展望する。

平和問題では、「東京平和ゼミナール」を結成し核兵器廃絶運動を推進。ユニークなのは若者を政治に近づけるために「選挙ギャルズ」をたちあげ選挙ボランティア活動を通して現実を学び仲間を増やしている。また、セクシャリティの取り組みを通して、これは社会全体の問題だと指摘する。
さらには、グローバル化の中で起きている難民支援・入管問題。さらに教育制度では、学校の民主化・校内での政治活動を論じあったり、高校教育の無償化の要求など。子供の貧困を考える中では、子ども食堂を立ち上げ運営。
メンバーの活動はそれぞれ多岐にわたり抱えている問題も多い。しかしこの若者たちの運動は、現実に政治を良い方向へ少しずつ動かし始めている。
メンバーの一人は、社会を変えることは、声をあげその声を強いものにしていくことが大切と、人々の参加を呼び掛けている。
もう一人は、「アイドルを語るように政治を語りたい」と。全く同感である。学ぶことの多い本だ。

若い人に向けて書かれた本だが、中高年の方々にもおすすめしたい。誰もがどこにいても安心して暮らせるように。

* この本を山中さんから高島平九条の会に寄贈して頂きました。読んでみたいと思われる方は事務局にご連絡ください。

書籍・文書・会報
映画・アニメ・ドキュメント・報道
映画/教育と愛国・・・「教育と愛国」政策委員会ー監督・斉加尚代
映画/妖怪の孫・・・監督・内山雄人 プロデューサー・古賀茂明
日本の教育の石傾化に驚かされます。 安倍政治の実態も挟られています。

 

TBSTV/報道特集は必見です。
毎土曜午後5時半からの報道は、実証主義に基づいて現場取材を基本としています。
金平キャスターが退いた後も、報道姿勢を変えすに、日本と世界の現状を厳しい目で追及している番組です。政権に付度しない姿勢は称賛できます。
く集団的自衛権での安保法制による解釈改憲・共謀罪
 • TPP変節・モリカケ桜高検人事介入などによる政治の私物化・河井夫妻への政治資金の不正流用・アベノミクスの失敗・安倍のマスクなどのコロナ対応無策
 • 利権オリンピックの強行開催・日本学術会議への介入。原発再稼働の欺職と福島原発事故の爪痕と汚水処理の嘘・政治と統一教会の癒着と被害の実態、入管法改悪から見えるこの国の人権無視
 • LGBTQ等を通じての人格尊重の掘り下げ・ウクライナ問題を契機とした軍拡のための増税と軍需産業の奨励>等閃の問題を、特集報道によって厳しく追及してきたこの番組は、 他番組の模範です。
 * TBSにアーカイブ番組の有無についてお問い合わせください。
当会にも、末編集、未整理ながら折閃の短時間ビデオが保存じであります。お問い合わせを!

 

「高島平ドキュメンタリー映画を見る会」主催者一山名泉

お勧めの「ドキュメンタリー映画」

2012年から始めた「高島平ドキュメンタリー映画を見る会」は、お蔭さまで先日(12/23)の上映会で47回目となりました。ぼくは本会を主宰していることもあって比較的ドキュメンタリー映画を多く見ています。2023年には43作品見ました。

その中で印象に残っている作品(製作年が古いものは除いて)を数本挙げます。

『標的』:朝日新聞記者であった植村隆さんの「従軍慰安婦」記事に櫻井よしこなどが執拗な攻撃を加え、娘さんの名前まであげられ、植村さんの新たな職場まで奪われた経緯が描かれています。
安倍政権以降とくに顕著になった日本の言論界での右翼的な潮流がここでも明らかになっていました。

『丸木位里丸木俊沖縄戦図12部』:九条の会メンバーでも訪れたことがある沖縄の佐喜眞美術館にある「沖縄戦の図」を丁寧に映像に記録しています。今現在、沖縄では数々の理不尽なことが行われているわけですが、沖縄県民にとっては、県民の4人に一人が亡くなったという「沖縄戦」を忘れるわけにはいきません。日米の軍事基地化に抗う原点でしょう。その沖縄県民に寄り添った丸木夫妻の「絵」が圧倒的です。

『ハマのドン』:ハマのドンといわれる藤木幸夫(91歳)を追いかけたドキュメンタリーです。あの菅義偉とも親しかったという藤木氏が<カジノ反対>を鮮明にして市長戦を戦いました。ご承知の通り、結果、「横浜でのカジノ」は無くなりました。

『ヤジと民主主義』:安倍総理(当時)の札幌での街頭演説にヤジを飛ばした。(別々に)
若い男女が警察官によって強制的に排除され、その二人が裁判に訴えた経緯を地元のテレビ局である北海道放送(HBC)が取材、劇場用ドキュメンタリーにしました。政治的に中立でなくてはならない警察が、反対する言論を露骨に制止した反民主主義行為に警報をならすドキュメンタリーになっています。

これらの作品、機会があればぜひご覧下さい。
最後に、未だ見ていないのですが『〇月〇日、区長になる女。』は新年早々にポレポレ東中野で上映されるので見るつもりです。一昨年(2022年)6月に行われた杉並区長選で当選した岸本聡子さんの選挙戦に密着したドキュメンタリーとのこと。“選挙”に関して教えられることが多いのではないかと期待しています。

 

東京新闘
付度して右傾化を強める大手新聞社が多い中で、小粒とは言え「東京新聞」には付度のないピリッとした記事が数多く掲載されています。
「こちら特報部」は読みごたえのある本質を突いた記事が多い。 2023.10.29付同欄本音のコラムには、前川喜平氏の「国民をサル扱いするな」とので厳しい政権批判、また沖縄問題を取り扱った特集では、沖縄県に押し付けている「本土の横暴」について東京新聞としての見解を示している。是非読んで頂きたい。
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